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第3回 日本ビール検定 1級 試験 035の解説

035

 

発酵・貯酒に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

発酵直後、未熟性の原因物質である

ジアセチルは麦芽由来は間違いX

 

ビールの熟成が長いほど

泡持ちが向上するは間違いX

 

発酵では、酵母由来

芳香性エステルが生成される、

は良い。

 

酵母は最初に麦芽糖を取り込み、

次にブドウ糖は間違いX

 

3つが誤り。

 

(内容に該当するものが

いくつあるか選択する問題。)

 

 

 補足

ダイアセチルは酵母由来である。

オフフレーバーについて詳しく知りたい場合

このページが良い。

ビールのオフフレーバーに関する近年の知見

 

また過去の関連問題を下にリンクしておく。

 

熟成が長すぎると酵母が死んでしまい

分解物がオーフレーバーとして

悪影響となる。

→ 自己消化

 

酵母の糖消費は

口が小さいイメージを持つと良い。

小さい糖から食べて行くのだ。

そのため、ブドウ糖麦芽糖

いくつの単糖から構成されているか

わかる必要がある。

 

ブドウ糖グルコース 単糖

麦芽糖=マルトース 二糖

マルトース → グルコース  × グルコース

マルトースの方が大きいため

酵母にとって食べにくいイメージ。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

酢酸エチルって散々使ったけど、果物の香りする? 風船玉、通称バルーンふうせんの匂いにしか感じませぬ。酢酸エチルよ。

 

参考文献

 

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