びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第6回 日本ビール検定 1級 試験 029の解説

029

 ホップ投入時期に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

ホップの投入時期の

順番としては先の方から

 

レイトホッピング

煮沸工程の終わり頃に

香り付けのためのホップを加える手法。

 

ディップホッピング

煮沸が終わり、麦汁冷却と主発酵の

間にタンクを設け、ホップを加える手法。

ディップホップ後に主発酵を行うことで、

酵母の活動によって松ヤニのような香りを

取り除くことができる。(キリンビールの技術)

 

ドライホッピング

貯酒工程中に、ホップを加え

苦味を付けず、香りをつける手法。

 

 

補足

ディップホップは、キリンビール 

技術で、麦汁冷却と主発酵の間に、

ディップホップ加温・添加タンクが

設けられている。

 

ディップホップ製法は、グランドキリン

ために開発された技術といえる。

「GRAND KIRIN(グランドキリン)」を新発売│2012年│ニュースリリース│キリン

 

アメリカのドライホッピングの技術は

様々なものがあり、

雑誌『ビール王国』 Vol.15 2017年7月13日 株式会社ワイン王国

での、p50、51 に詳しい説明がある。

ビール王国 Vol.15 2017年8月号 (ワイン王国 別冊) | |本 | 通販 | Amazon

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

あー、あぁ、GRAND KIRINの広口瓶の初期のヤツ好きだったのになぁ、なくなっちゃったなぁ。特に2番目に出た、GRAND KIRIN THE AROMが好きだったんだけど。あと、DIP HOP WEIZEN BOCKも良かった。復活求む。

好調の「グランドキリン」から、香りを追求した新商品「グランドキリン ジ・アロマ」を新発売│2013年│ニュースリリース│キリン

「グランドキリン ディップホップヴァイツェンボック」(通年販売)、「グランドキリン 夜間飛行」(期間限定)を新発売|2016年|ニュースリリース|キリン

 

参考文献

雑誌『ビール王国』 Vol.2 2014年3月15日 株式会社ワイン王国

雑誌『ビール王国』 Vol.13 2017年1月16日 株式会社ワイン王国

生ホップの特徴を学ぶホップセミナー – 日本産ホップ推進委員会

 

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