第2回 日本ビール検定 1級 試験 009の解説
009
ビールの仕込に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
選択肢1
インフュージョン法で黒ビールを
仕込むことはできる、良い。
選択肢2
麦芽は細かく粉砕した方がエキス収率は上がる
しかし、麦汁ろ過に時間がかかる、良い。
選択肢3
麦汁煮沸では煮沸開始だけでなく
終了直前に行うこともある、良い。
→ レイトホップ
選択肢4
麦汁ろ過では、一切酵素の反応が起きないように
温度管理を徹底? は間違いX
正しくは
前の工程の糖化で75 ℃前後に煮沸しているため
その時点で大体の酵素は失活している。
なので麦汁ろ過中は温度管理は行わない。
ただ麦芽の残りから麦汁をろ過するだけである。
補足
糖化工程には大きく分けると2つの方法があり
インフュージョン方式とデコクション方式がある。
デコクション方式にはまた種類があるが
詳しくは別問題で。
各々、使用方法の場合分け問題が出るが、
それが難しい。技術的な本は少ないから
特徴についての知識がかなり手に入らない。
ホップの投入方法には固有の名称があるものがあり、
レイトホップ
ディップホップ
ドライホッピングとある。
これも詳しくは別問題で。
後でリンクを貼ると思う。(忘れていなければ)
第6回 日本ビール検定 1級 試験 029の解説 - びあけん1級対策委員会
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
麦汁ろ過したて甘々の麦汁って(ホップを添加してないヤツ)、モルトエキスっていうのかな? なんか味見してみたい。それぞれの銘柄の麦汁をきき麦汁をしてみたい、いいんちょーなのです。