第4回 日本ビール検定 1級 試験 019の解説
019
副原料に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
日本の酒税法上、(2018年以前)
ビールとするには、副原料の合計重量が
麦芽の重量の2分の1を越えてはならない、良い。
(現在は第2回 日本ビール検定 1級 試験 020の解説 - びあけん1級対策委員会)
デンプン質の副原料を使用する場合は、
高温状態を得るため、デコクション法で
仕込むのが一般的、良い。
デンプン質の副原料を使用したビールは
麦芽100 %のビールよりすっきり、良い。
ランビックは小麦を30 %~40 %使用する。
→ 小麦麦芽と大麦を使用するは間違いX
補足
箇条書きでランビックの
条件を挙げておこうと思う。
ブリュッセル近郊のみ名乗れる
小麦を30 %~40 %(製麦していない)
完全な自然発酵
クールシップ(開放容器)で一晩放置
オーク樽で熟成
こんなところでしょうか?
あとは、条件ではないが、
ホップは長期保存した古いものを
使用する・・・・・・
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
関連問題を調べてみると、第3回のびあけんは選択肢の問題にランビック関係の選択肢をちりばめていて、それだけでランビックを理解してるかどうか見れるようになっているので納得。
参考文献
『THE JAPAN BEER TIMES』 No.23 AUTUMN'15
関連問題
第3回 日本ビール検定 1級 試験 006の解説 - びあけん1級対策委員会
第3回 日本ビール検定 1級 試験 011の解説 - びあけん1級対策委員会
第3回 日本ビール検定 1級 試験 024の解説 - びあけん1級対策委員会
第3回 日本ビール検定 1級 試験 040の解説 - びあけん1級対策委員会
第4回 日本ビール検定 1級 試験 018の解説
018
トレ・フォンターネに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
トレ・フォンターネ修道院は
2015年に11番目にトラピストビールに
認定された、イタリア、ローマの修道院。
補足
結構関連なさそうな地理を
少し頭に入れとくと消去法に役立ちます。
(無理に覚えるくらいなら、他を覚えた方が良し)
ざっくりと覚えよう!
ナポリ イタリアの中途半端な南
ローマよりは下の方だなーって感じ。
フィレンツェ イタリアの中途半端の北
ローマよりは上の方だなーって感じ。
ベネチア イタリアのガッツリ北 東の海岸沿い
ローマの真っ直ぐ上の方の北
かっこいいじゃねぇか!!
さて、びあけんでは
トラピストビールは国の関連で
覚える必要もある。
現在、ベルギーは6ヶ所
さらっと、
スクールモン修道院 シメイ
ウェストマール修道院 ウェストマール
アヘル修道院 アヘル
(ベネジクトゥス修道院)
シント・シクステュス修道院 ウェストフレテレン
オランダが2ヶ所 厄介
コニングスホーヴェン修道院 ラ・トラップ
アプダイ・マリア・トゥーフルフト修道院
ズンデルト
オーストリアがひとつ
グレゴリアス
アメリカがひとつ 覚えやすい
セントジョゼフ修道院 スペンサー
イタリアがひとつ
トレフォンターネ修道院 トレフォンターネ
イギリスがひとつ
マウント・セント・ベルナルド修道院
ティント・メドー
コニングスホーヴェン
アプダイ・マリア・トゥーフルフト
スティフト・エンゲルスツェル あたりが
ひっかけでそれなりに出題されるので
しっかり国を覚えるのである。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
えぇっと、呪文を唱えまくってる感すごいです。ちゃんと詠唱しないと正解の魔法は発動しないことがあります、気を付けてください。
参考文献
関連問題
第2回 日本ビール検定 1級 試験 005の解説 - びあけん1級対策委員会
第4回 日本ビール検定 1級 試験 017の解説
第4回 日本ビール検定 1級 試験 014の解説
014
大びん一本の値段に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
1877年の大びん一本の
販売価格は16銭
→ 8銭、24銭、32銭は間違いX
補足
1877年は
掛け蕎麦1杯 8厘という。
ちなみに厘は10厘=1銭。
1円=100銭。
掛け蕎麦1杯 1銭という。
ビール大びん 13銭
掛け蕎麦1杯 3銭
ビール大びん 20銭
掛け蕎麦1杯 10銭
ビール大びん 33銭
昭和20年代頃 (新円切替)
掛け蕎麦1杯 15円~20円
ビール大びん 100円~127円
まとめよう
16銭(最初)
→13銭(1890年くらい)
→20銭(長い間)
→33銭(昭和初期)
→100円(新円切替、昭和21年以降)
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
ビールと掛け蕎麦って組み合わせって結構仲が良く、いろいろなところで見かけます。何でだろう。僕はあまり仲が良いようには思わないんだけどなぁ。
参考文献
『美味いビールは三度注ぎ!』 端田晶 ジョルダン株式会社
第4回 日本ビール検定 1級 試験 013の解説
013
馬上で飲むためのグラスに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
馬上でビールを飲むために
考案された木枠付きの丸底
グラスで飲むベルギービールは
パルエル・クワックである。
→ サン・フーヤン
スペシャル・デ・ライク
マレッツは間違いX
補足
サン・フーヤン
元々サン・フーヤン修道院で
造られていたビール。
修道院自体は現存しない。
=アビィビール
スペシャル・デ・ライク
ゴールデンエール
ベルギービールでは珍しい。
マレッツ
元々マレッツ修道院で
造られていたビール。
=アビィビール
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
やばいやばい、過去問は勉強してるけど最新の問題あまりできてない。マズイ気がしてきた。みんなは大丈夫かい?
参考文献
『ベルギービールの向こう側』 滝沢健二 株式会社ワイン王国
『ビールの基本』 2011年 株式会社枻出版