びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第4回 日本ビール検定 1級 試験 014の解説

014

 

大びん一本の値段に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

1877年の大びん一本の

販売価格は16銭

→ 8銭、24銭、32銭は間違いX

 

 

補足

1877年は

掛け蕎麦1杯 8厘という。

ちなみに厘は10厘=1銭。

1円=100銭。

 

明治20年

掛け蕎麦1杯 1銭という。

ビール大びん 13銭

 

明治40年

掛け蕎麦1杯 3銭

ビール大びん 20銭

 

昭和10年

掛け蕎麦1杯 10銭

ビール大びん 33銭

 

昭和20年代頃 (新円切替)

掛け蕎麦1杯 15円~20円

ビール大びん 100円~127円

 

まとめよう

16銭(最初)

→13銭(1890年くらい)

→20銭(長い間)

→33銭(昭和初期)

→100円(新円切替、昭和21年以降)

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ビールと掛け蕎麦って組み合わせって結構仲が良く、いろいろなところで見かけます。何でだろう。僕はあまり仲が良いようには思わないんだけどなぁ。

 

参考文献

『日本の味物語シリーズ ビール物語』 石黒敬七 井上書房

 『美味いビールは三度注ぎ!』 端田晶 ジョルダン株式会社