びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第4回 日本ビール検定 1級 試験 034の解説

034

 

大日本麦酒の吸収・合併に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

大日本麦酒1906年(明治39)~

1949年(昭和24)にあった

札幌麦酒、日本麦酒、大阪麦酒の3社が

合併した会社が元の大企業。

その間、多くのビールメーカーを

吸収・合併していった。

 

吸収・合併したビールメーカーの

代表的な所は

日本麦酒鉱泉と桜麦酒である。

東洋醸造、日英醸造を含む答えは間違いX

 

 

補足

大体の合併の現在の

5大メーカー以外の流れは

下記の解説で行ったので

おさらいしてください。

第2回 日本ビール検定 1級 試験 003の解説 - びあけん1級対策委員会

 

合併の流れを、

大日本麦酒を主軸にしてみてみる。

 

1906年(明39)

札幌麦酒、日本麦酒、大阪麦酒が合併

大日本麦酒となる。

 

1907年(明40)

東京麦酒合併(元桜田麦酒)

 

1916年(大5)

青島麦酒買収

第4回 日本ビール検定 1級 試験 012の解説 - びあけん1級対策委員会

 

1933年(昭8)

日本麦酒鉱泉合併(元丸三麦酒)

 

1943年(昭18)

桜麦酒合併(元帝国麦酒)

 

1949年(昭24)

朝日麦酒と日本麦酒に分かれる。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

テキストには桜田麦酒の合併の話は載っていない。なんとか載ってる本と、ウェブサイトから確認できたが色々と良くわからない部分があるなーと、思ったりする。テキストはなぜ載せていないのだろう。

 

参考文献

1879年醗酵社が桜田本郷町で「桜田ビール」を発売|酒・飲料の歴史|キリン歴史ミュージアム|キリン

1907年 東京麦酒新株式会社の買収 | 歴史・沿革 | サッポロビール

『ビールのうまさをさぐる』 キリンビール株式会社編 裳華房

『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー 大日本麦酒の誕生』 端田晶 有限会社雷鳥社

 

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