第6回 日本ビール検定 1級 試験 008の解説
008
植民地時代の醸造所に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
植民地時代に宗主国の企業の
監修によってできたビール会社で、
国家独立後に誕生したブランドである。
現在は元々監修していたグループ企業
となったブランドはビンタンである。
→ 333
サンミゲルは間違いX
補足
代表的ビールで、オランダの植民地時代
ハイネケンの監修で工場が作られた。
なので、星のマークだと言われている。
1度は独立してインドネシア政府公社と
なったがハイネケンと合併して
1967年にPTマルチ・ビンタン社になる。
第5回 日本ビール検定 1級 試験 011の解説 - びあけん1級対策委員会
333は元々は、サベコ(略称)、
サイゴン・ビアー・アルコール・ベヴァレッジ社の
ブランドだった。ベトナムのビールである。
ベトナムはフランスの植民地であった。
ベトナムでは3は不幸の数字であるが、
3を3つ足すと9になり縁起の良い数字に
なるため、この名前になったという。
2017年、タイ・ビバレッジ系の子会社に
買収された。
インドのビールなんだけど、
日本に輸入されていたのはイギリス製。
インドはイギリスの植民地だった。
日本ビール株式会社が取り扱っていたが、
2019年10月現在は扱っていない。
株式会社セイナンが取り扱い。
サンミゲルはフィリピン、マニラの
ビール。90 %のシェアを持つ。
フィリピンはスペインの植民地だった。
サンミゲルはスペイン語で
聖ミカエルの意味である。
サンミゲル・ブルワリー社。
キリンビールが一部株式を所有している。
逆に奇跡が起きた、
いままでアイコン・ユーロパブが
サンミゲルを扱っていたが、
2019年10月現在は日本ビールが
取り扱っている。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
池光と日本ビールの問題? サンミゲルは捨てる神あれば拾う神ありなのかねぇ。
参考文献
『世界の名酒事典 2012年版』 講談社
雑誌『e‐MOOK ビールがわかる本』 宝島社
池光エンタープライズ 世界のおいしいお酒、輸入ビールを探し続けます。
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