びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第2回 日本ビール検定 1級 試験 030の解説

030

 

ゲーテに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

文豪のゲーテが好きなビールは

ケストリッツアー・シュバルツビアである。

→ ギネス・エクストラスタウト

  ヴェルテンブルガー・バロックデュンケル

  シュパーテン・オプティメーターは間違いX

 

 

 補足

 

 @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

補足なしじゃダメ? いい? ダメ? いい?

なんかこの問題いい補足が思い当たらないよぉ。えぇ~~? はいはい、わかりましたよ。いい内容思いついたらちゃんと書きますから。それまで保留で。(忘れてなければ)

 

参考文献

 『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 029の解説

029

 

国内ビール醸造所数(平成23年度末)に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

酒のしおり(平成31年3月によると

190場

→ 120場、150場、280場は間違いX

 

 補足

さてさて、この問題面倒臭いのは

ビール醸造所の数なのだ・・・・・・

ピンとこない方がいるかもしれない。

 

要するに

ビール醸造所の数、

それは、ビール免許を取った

ブルワリーの数なのだ。 

 

クラフトビールのブルワリーの

約半分は発泡酒の免許である・・・・・・

 

全国約400ブルワリーで覚えてしまうと、

この問題のようにビール醸造所数となった場合、

チンプンカンプンになってしまうのだ。

 

酒のしおり(平成31年3月)では

平成29年度末時点で

ビール醸造所 187場

発泡酒醸造所 223場

である。くれぐれも間違えないように。

 

重複で免許を持っている場合があるので

ブルワリーは約410場となる。

 

 @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ブルワリーが約400軒近くとなると全部は覚えられないでごあす。

帝国データバンクがまとめたクラフトビールメーカー141 社の 都道府県別
の所在地によると、北海道が 15 社と最も多いことが分かった。 2 位は 12
社の東京で、 3 位は 10 社の静岡だった。』

っていう謎の統計が出てたりします。詳しくは参考文献を見てくださいな。

 

参考文献

酒のしおり|国税庁

クラフトビールメーカー141 社の経営実態調査 (帝国データバンク)

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 028の解説

028

 

三大発明に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

三大発明はすべて19世紀、良い。

1873年 アンモニア冷凍機の発明(カール・フォン・リンデ)

1876年 低温殺菌法 (ルイ・パスツール

1883年 酵母純粋培養法(エミール・クリスチャン・ハンゼン)

 

アンモニア冷凍機はピルスナー・ウルケルの

誕生よりも後である。

ピルスナー・ウルケルの誕生より前は間違いX

ピルスナー・ウルケルは1842年誕生。

 

低温殺菌法は

パストリゼーションとも呼ばれる、良い。

 

酵母純粋培養法はデンマーク、良い。

 

 補足

1876年は覚えておくといろいろと便利である。

パストリゼーションの発見

バドワイザーの販売開始

北海道開拓使麦酒醸造所の創業

バス・レッドトライアングルの登録商標(1875年説あり)

4つも有名な出来事があった年で

問題として出やすい。

 

三大発明のそれぞれの国を覚える必要もある。

アンモニア冷凍機の発明 → ドイツ

低温殺菌法 → フランス

酵母純粋培養法 → デンマーク

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ルイ・パスツールには個人的にとてもお世話になっております。

今度、『ビールの研究』はちゃんと読破しなければなりません。

パスツールヲタクも目指します。

 

参考文献

『ビールの研究』 ルイ・パスツール 

(武田正一郎、北畠克顕 訳) 大阪大学出版

 

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 027の解説

027

 

発酵に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

酵母は出芽により増殖する、良い。

 

発酵させる前、麦汁に酸素を供給するのは

酵母の増殖を促進するため、良い。

 

日本の酒税法では、ビール醸造に乳酸発酵を

用いて良い、良い。

→ 認められていないは間違いX

 

発酵の工程では、芳香性のエステル成分が

生成される、良い。 

 

 補足

日本のビール醸造においても

乳酸発酵でのビールは作られている。

主に、サワービール

   ベルリーナヴァイセ

   ゴーセ など

 

もやしもん4巻 p 179を見ると

出芽の様子がなんとなくわかる。

(後で画像を入れる。) 

 

酵母さんはお名前が大変難しい・・・・・・

いろんな本にいろいろなお名前やあだ名が付けらていて

誰が誰だかわからない場合がある。

専門家じゃないとわからないじゃないかなぁ。

その訳のわからない例を挙げようと思う・・・・・・

 

『ビールのうまさをさぐる』での

p 79 表4・1では、

S. carlsbergensisが

1970年に S. uvarumに統一され

1984年に S. cerevisiaeに統一された

というような表記なのだが・・・・・・

 

『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』での

p 237~240では、

ざっくり約して

S. carlsbergensisは

近年、DNAの相同性試験によって

S. pastorianusと同一と見なされ、

S. pastorianusとされるようになった、

というような内容が載っている。

 

しかし、

多くの本では、下面発酵酵母

S. cerevisiaeとして紹介する本が

大体だったりする。

 

どれが正しいのかなぁ。

歴史と発酵学を学ばないと、

絶対わからないと思うなぁ。

(今の僕にはわからない)

 

ちなみに、

絶対、こんなことびあけんには出ないから

覚えなくていい・・・・・・ 

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ちゃんと調べてみたいことが増えすぎて困るのだけれど、正確に知る方法がわからない今日この頃。S. carlsbergensisと話せたらいいのになぁ、沢木惣右衛門直保みたいに。

 

参考文献

『発酵 ― ミクロの巨人たちの神秘』 小泉武夫 中央公論新社

もやしもん』 4巻 石川雅之 講談社

『ビールのうまさをさぐる』 キリンビール株式会社編 裳華房

『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 026の解説

026

 

ビールの色に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

黒ビールを製造する際、黒麦芽

麦芽のうち、10~20 %に抑える

必要がある。(少量で良い)

→ 30~40 %程度使用するは間違いX

 

アミノ‐カルボニル反応 = メイラード反応

 ビールを褐色に変化させる、良い。

 

ビールを発酵させる前後では、

発酵後の方が色が薄い、良い。

 

ホップは色を付ける効果がある、良い。

 

 

 補足

ビールの色の単位

SRM (Standard Reference Methods)

主にアメリカで使う。

 

EBC (European Brewery Convention)

主にヨーロッパで使う。

どちらの単位も数値が大きくなると

色が濃いことを表す。

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

 テキストではわからない問題がでてきた。しかも詳しい解説書もないジャンルのような気がする。酵素のない黒系の麦芽が実際どのくらい使えるのか僕も判断方法を知らなかった。30~40 %は多すぎると気づく必要がある。

 

参考文献

『世界に通用するビールのつくりかた大事典』 

ジェームズ・モートン (村松静枝 訳) 株式会社エクスナレッジ

『手作りビール読本  初心者から本格派・ガーデニング派まで』 

笠倉暁夫 一般社団法人 農山漁村文化協会

雑誌『ビールの基本ブック』 美術出版社

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 025の解説

025

 

ホップの史実に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

イギリスでは

ホップを使ったものをビール

ホップを使ってないものをエール

という、区別があった、良い。

 

1872年(明治5)北海道、岩内で

トーマス・アンチセルがホップを発見、

良い。

 

15世紀、ハンブルグでは

優れた腐敗防止効果のため

ホップは浸透した。

→ ホップ栽培利権の拡大のためは間違いX

 

ヨーロッパではホップは8世紀から栽培され

12世紀以降からビールに使用された

記録がある、良い。

 

 

補足

 ホップって漢字で忽布って書く場合がある。

他にも何通りかあるようなので、

見つけ次第、報告しようと思う。

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

 ホップの天ぷら食べてみたいけど、どこで食べれるかなぁ。

誰かお店知りませんか?

 

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 024の解説

024

 

オクトーバーフェストに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

オクトーバーフェスト (ドイツ、ミュンヘン)は

正式に参加できる醸造所が決まっており、

全部で6醸造所ある。

 

エルディンガー   参加できない

ハッカープショール 参加

シュパーテン    参加

アウグスティーナ  参加

 

 

 補足

 正式に参加できる6醸造所を

挙げておく。

 

・シュパーテン (下面発酵、冷凍機、鋤のマーク)

・ホフブロイ (演説、HBマーク)  

レーベンブロイ (ライオンマーク、元アサヒライセンス)

・パウラナー (聖フランシスコのラベル、横顔、サッカー)

ハッカープショール (オノのマーク)

・アウグスティーナ (杖のマーク、日本未輸入、6醸造所中最古)

 

それぞれ簡単な特徴を単語で覚えておくと

関連した内容をすぐに思いだせてよいと思う。

 

また、オクトーバーフェストの期間を

上手く思い出せるようにしておく。

 

期間は、基本10月の第1日曜日を最終日とする16日間。

なぜ、16日間か?

イメージすると 土日 ~ 土日 ~ 土日

となるように、2週間と少しの期間としている。

14日間では 月 ~ 土日 ~ 土日

となり、歯切れが悪いのだ・・・・・・

 

これは基本の場合で

そうなると特別な場合がある。

 

特別な場合では

期間が、17日間と18日間の場合がある。

 

実は、

10月3日はドイツの日という祝日がある。

 

そして、

たまたま、10月の最初の日曜日が

10月1日日曜日となってしまうと・・・・・・

土日 ~ 土日 ~ 土日月祝

という流れになる。

2日月曜日と3日火曜日祝日は

非常に歯切れが悪い。

だから、2日も3日もついでに

オクトーバーフェストとなり、

会期18日となる。

 

同様に、10月の最初の日曜日が

10月2日日曜日になると、

土日 ~ 土日 ~ 土日祝で

会期17日になる。

 

日曜日が10月3~7日となると

会期中にドイツの日を含むため

16日でぴったり収まる。

 

さぁ、みんなも

カレンダーを見て確認してみよー

 

まだ、オクトーバーフェストネタは

あるんだけども、また別の問題解説で。 

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

オクトーバーフェストっていうけど、会期の半分以上は9月の場合が多くて面白い祭りなんだなー、これが。あと、日本でのオクトーバーフェストよ、10月以外でやるならば、ただの『ビアフェス』にしてくださいよ。すごくバカっぽい。

 

 参考文献