第2回 日本ビール検定 1級 試験 026の解説
026
ビールの色に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
黒ビールを製造する際、黒麦芽を
全麦芽のうち、10~20 %に抑える
必要がある。(少量で良い)
→ 30~40 %程度使用するは間違いX
アミノ‐カルボニル反応 = メイラード反応
ビールを褐色に変化させる、良い。
ビールを発酵させる前後では、
発酵後の方が色が薄い、良い。
ホップは色を付ける効果がある、良い。
補足
ビールの色の単位
SRM (Standard Reference Methods)
主にアメリカで使う。
EBC (European Brewery Convention)
主にヨーロッパで使う。
どちらの単位も数値が大きくなると
色が濃いことを表す。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
テキストではわからない問題がでてきた。しかも詳しい解説書もないジャンルのような気がする。酵素のない黒系の麦芽が実際どのくらい使えるのか僕も判断方法を知らなかった。30~40 %は多すぎると気づく必要がある。
参考文献
『世界に通用するビールのつくりかた大事典』
ジェームズ・モートン (村松静枝 訳) 株式会社エクスナレッジ
『手作りビール読本 初心者から本格派・ガーデニング派まで』
笠倉暁夫 一般社団法人 農山漁村文化協会
雑誌『ビールの基本ブック』 美術出版社