びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第2回 日本ビール検定 1級 試験 023の解説

023

 

MBL球団に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 アンハイザー・ブッシュ社は

1953年~ 1996年で

カージナルスのオーナーを

行っていた。

→ パイレーツ、カブス、ブルワーズは間違いX

 

 

 補足

選択肢のひとつ、ブルワーズは

直感的に、ビール会社と関係があるように

思えてしまうが、関係がない。

 

本拠地を移した際、

ミルウォーキーでビール醸造

盛んなためにつけた名前だという。

(ほんとかなぁ?)

 

しかし、2001年からの本拠地

ミラー・パークは

あのビール会社、ミラー社が

命名権を20年間持っている。

 

現在はSABミラーから

アンハイザー・ブッシュ・インベブ

買収されてしまったため

2021年にはミラー・パーク

ではなくなるかも・・・・・・

 

MBLの話、もうひとつ出そう。

クアーズ・フィールド

コロラド・ロッキーズの本拠地で

命名権をモルソン・クアーズが持っている。

しかもこの球場にはブルワーがあり、

ブルームーン醸造所がある。

 

ビール関係の球場は

ブッシュ・スタジアム(ミズリー州)

ミラー・パーク(ウィスコンシン州

クアーズ・フィールドコロラド州

あとは不明(笑)

 

BMCだね。

バドワイザー、ミラー、クアーズの略)

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

やっとBMCがそろった情報について書けた。やったね!

 

 参考文献

ブッシュ・スタジアム - Wikipedia

ミルウォーキー・ブルワーズ - Wikipedia

ミラー・パーク - Wikipedia

クアーズ・フィールド - Wikipedia

TRANSPORTER BEER MAGAZINE NO.1 Special Issue

  

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 022の解説

022

 

コラボビールに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 COEDOブルワリーがコラボして

作ったビール

East to West IPA を共同で

作ったブルワリーは

 

Ballast Point

→ Blue Point

  Stone

  Green Flash は 間違いX

 

 

 補足

COEDOブルワリーは多くの

ブルワリーとコラボしている。

わかる限りまとめてみた。

 

『West to East IPA』 2012年12月

IPA)

Ballast Point Brewing(バラストポイントブリューイング)

 

『East to West IPA』 2013年6月

IPA

Ballast Point Brewing(バラストポイントブリューイング)

 

『The 1st" ~Imperial Pilsner』 2013年11月 

(インペリアルピルスナー)(8月仕込)

ノースアイランドビール

 

『COEDONADO(コエドナド)』2013年11月

アメリカン・ダーク・ストロングエール)(9月仕込)

Coronado Brewing (コロナドブルーイング)

 

 『雪月花-Setsugekka-』2014年3月

(フリースタイルのセゾン?)

Dieu du Ciel!の元ヘッドブルワー

Luc Bim Lafontaine(ルーク)氏

 

『COEDONADO(コエドナド) Barrel Aged Version』

2014年6月(バレルエイジ)

Coronado Brewing (コロナドブルーイング)

イチローモルト

 

『COROEDO(コロエド)』2014年7月

(ベルジャンセッションIPA

Coronado Brewing (コロナドブルーイング)

 

 『玉響-Tamayura-』2014年12月

(柚子ペールエール

Half Acre Beer Company(イリノイ州シカゴ)

 

『梅雨セゾン』 2016年7月

(セゾン)

Stone Brewing(カルフォルニア洲サンディエゴ)

GarageProject(ニュージーランド ウェリントン

 

『Gattsu Pozu-ガッツポーズ-』 2017年7月

(ダブルIPA

Fieldwork Brewing(カルフォルニア洲 バークレー

 

『彩-Sai-』 2017年10月

ペールエール

ACIDMANの20周年イベント

SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI”

とのコラボ

 

『Mile High Kampai!(マイルハイ・カンパイ)』

2018年11月(ジャパニーズ・ユズ・セゾン)

Denver Beer(デンバービア)

 

『チョコレート・デュンケル』 2019年1月

ダンデライオン・チョコレートとのコラボ

 

『HAKUBA Happo-One 60th ANNIVERSARY』

2019年2月(アンバーエール)

白馬八方尾根スキー場60周年記念

 

『澄虎-Sumatera-』 2019年7月

(ラガースタイルのコーヒービール)

堀口珈琲とのコラボ

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

あ~~~、玉響の情報を探し出すのが大変だった。絶対びあけんには出ないだろうけれど、知ってしまったからには、もっと知りたい、正確に知りたいという知的好奇心というものはどうしようもない。TRANSPORTERの毎回、植竹的視点をたまたま読んでなきゃこんな見つかんなかったよ!

 

参考文献

NEWS | ACIDMAN presents 「SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI”」

COEDO NEWS BLOG [ ビール・プレミアムビール ]

NEWS | COEDO

2013年10月13日 ノースアイランドビール 【NORTH ISLAND BEER】

Tamayura — Half Acre Beer Company

TRANSRORTER BEER MAGAZINE JAPAN No.5 The New Year 2015

  

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 021の解説

021

 

中世イギリスビールに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 時代の古い順を答える

並び変え問題。

 

・エールハウス

ペールエール

・スタウトポーター

 

この問題は

時代背景を想像できれば答えることができる。

 

エールハウスは

日本でいう、居酒屋やレストランや宿屋で

ビールを作っていた時代。

工業生産していなかったものと考えるが自然。

 この3つの中で、1番古いのはすぐわかる。

大体9世紀とされる。

 

ペールエールとスタウトの関係が厄介だ。

 

ペールエールはテキストによると

1697年に作られたとされている。

(ここの裏付けがわからない)

ここはテキストに従うしかない。

 

スタウトはギネスの歴史中であるため

記録が残っており、

ギネス創業が1759年のため

大体そのくらいだと分かる・・・・・・

正確にはスタウトポーターは

1778年販売。

 

そのため順番は

 エールハウス

ペールエール

→ スタウトポーター

となる。

 

 

 補足

 ペールエールに関して1638年には、

すでに製造されていたと

載せている本もある。

『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫

 

びあけん顧問、端田先生の本

『ビールの世界史こぼれ話』 端田晶 ジョルダン株式会社

では、1790年代にボウ醸造所の

ジョージ・ホジソンさんが

インディア・ペール・エールを造った、

という内容が載っています。

 

そうなると

びあけんテキストでは、

ペールエールは1697年で年数指定。

 

端田先生は、

インディア・ペール・エール

1790年以降としているため、

びあけんでの考え方は

ペールエール

→ インディア・ペールエール

としておきましょう、とりあえず。

(ビールの資料名物 情報がそれぞれ違う現象)

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

 ぬぬぬ、いんちょーはペールエールが大好きです。ひとつ勘違いしていたのは、IPAが作られて、その後、ホップの使用量が抑えられてペールエールができたものとどこかの本で読んだ記憶があった。よくよく調べてみるとそれは資料によって違うのだから困ってしまった。載ってたのはどの本かなぁ・・・・・・

 

参考文献

『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫

『ビールの世界史こぼれ話』 端田晶 ジョルダン株式会社

 

関連問題

第3回 日本ビール検定 1級 試験 017の解説 - びあけん1級対策委員会

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 020の解説

020

 

酒税率(2013年時点)に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

【使用原料】

麦芽120 kg、デンプン 50 kg、さつまいも 30 kg、ホップ 1 kg

 

計算においては

とりあえず麦芽の使用量を

二等分を出しておく・・・・・・

 

麦芽 120 kgの半分

60 kg

簡略化したイメージとして、

これより副原料が少なければ、

ビールとされていた。(2018年3月末まで)

 

(注意!)

2018年4月より・・・・・・

簡略化したイメーでは

副原料が、麦芽の総量と同量

未満であればビールとなる。

 

それで副原料の合計が

デンプン+さつまいもで

50 kg+30 kg= 80 kg

 

60 kg(麦芽総量の半分) < 80 kg(副原料)なので

発泡酒であるとわかる。

 

!!

と、いうか

この年、2013年では

さつまいも使った時点で

発泡酒扱いだわ。

 

ではでは

発泡酒の場合税金は

 

麦芽〕1 対 1〔副原料〕以上

麦芽が多ければ・・・・・・

あるいは、

アルコール10 %以上の場合

 

税率は

220,000 円/kl 

(350 ml換算で77円)

 

 

麦芽〕1 対 1〔副原料〕未満~

麦芽〕1 対 3〔副原料〕以上の場合

 

税率は

178,125 円/kl 

(350 ml換算で62円)

 

 

麦芽〕1 対 3〔副原料〕未満の場合

 

税率は

134,250 円/kl 

(350 ml換算で47円)

 

と、

いうことで、

麦芽〕1 対 1〔副原料〕以上

麦芽が多いため、

税率は220,000 円/kl 

→ 80,000 円/kl  、134,250 円/kl 、178,125 円/klは間違いX

 

 

補足

ちなみに

80,000 円/klは 

(350 ml換算で28円)

その他の発泡性酒類

その他の醸造酒(発泡性①)

もしくはリキュール(発泡性①)

などが対象になる税率である。

 

この税率は2020年10月から

変更となる。

 

2020年10月、1回目の変更

→ 2023年10月、2回目

→ 2026年10月、税率統一

 

220,000円(77円)

→ 200,000円(70円)

→ 181,000円(63円)

→ 155,500円(54円)

 

178,125円(62円)

→ 167,125円(58円)

→ 155,500円(54円)

→ 変更なし

 

134,250円(47円)

→ 変更なし

→ 変更なし

→ 155,500円(54円)

 

80,000円(28円)

→ 108,000円(38円)

→ 134,250円(47円)

→ 155,500円(54円)

 

以上のような、変更が

予定されている。

具体的な数字を暗記する必要はないが、

大体のイメージは持っている必要がある。

変更となる年数は覚えておく。

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

 ただでさえ、税率の問題は難しいのに変更とかもうこんがらがる。でも、クラフトビールの値段が安くなると思うと嬉しいだな。

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 019の解説

019

 

日本国内でのライセンス生産に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

ライセンス生産とは他の企業の製品を

別の企業が許可を得て製造販売することを

ここでは指しているものとみられる。

 

2013年当時では

バドワイザーキリンビールによる

ライセンス生産あり。

 

ハイネケンキリンビール

ライセンス生産あり。

 

コロナ・エキストラ

ライセンス生産なし。

→ バドワイザーハイネケンカールスバーグは間違いX

 

カールスバーグサントリー

ライセンス生産あり。

 

 

 補足

これに加えて

2018年末までは

レーベンブロイアサヒビール

ライセンス生産であった。

 

アンハイザーブッシュ・インベブによって

バドワイザーレーベンブロイ

2018年末にライセンス生産が終了した。

 

2019年5月19日時点では

ライセンス生産しているビールは

 

キリンビールでは

ハイネケン

ブルックリン ラガー

→ 2017年業務提携

 

サントリー

カールスバーグ

 

この3銘柄のみと思われる。

 

これと別にギネスが

ライセンス生産かどうか

よく分からない。

確かな情報が無い。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

 ギネスとキリンの本とかひっくり返して探しても明確な証拠が出てこない。本によってはギネスの生産はディアジオ社と表記されていてますます謎を深めるばかり。イギリスかアイルランドからわざわざ輸送してるとは思えないので、キリンが製造してるんだと思うんだけどなー。

 

参考文献

雑誌『e‐MOOK ビールがわかる本』 宝島社

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 018の解説

018

 

デコクション法に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

3回煮沸法が

=ドライマイシュフェアファーレン

デコクション法の中で最も古くから

発達した方法である。

→ 2回煮沸法は間違いX

 

3回煮沸法は黒ビールの醸造

適した方法である、良い。

 

ピルスナー・ウルケルは

3回煮沸法、良い。

 

ホッホクルツマイシュフェアファーレンは

酵素力の強い麦芽を使う、良い。

 

 

 補足

3回煮沸法は

ドライマイシュフェアファーレン

2回煮沸法は

ツバイマイシュフェアファーレン

1回煮沸法は

アインマイシュフェアファーレン

 

とりあえず

確実にドイツ名を覚えてください。

 

それぞれの用途に詳しい本がないので

困り中・・・・・・ 

もはや、逆に誰か教えてください。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

デコクションの参考文献がありません。どーしよう。

たすけて~~~

 

 

第2回 日本ビール検定 1級 試験 017の解説

017

 

シメイに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

  

シメイはスクールモン修道院でつくられる、

良い。

 

「シメイ・レッド」は市販のシメイブランド3種

(現時点では4種)の中で

=レッド、ブルー、ホワイトの中で

レッドは最も低い。

→ 最もアルコール度数が高いは間違いX

 

「シメイ・トリプル」は「シメイ・ホワイト」と

呼ばれる、良い。

 

「シメイ・ブルー」はラベルにヴィンテージが

印刷されている、良い。

 

 

補足

現在、現時点で日本に輸入されている

シメイは4種類あり、

各アルコール度数は

シメイ・レッド  7.0 %

シメイ・ブルー  9.0 %

シメイ・ホワイト 8.0 %

シメイ・ゴールド 5.0 %

 

シメイは世界で初めて、

一般に市販されたトラピストビール

(その内、問題で出そう、笑)

 

3銘柄には750 ml以上のものでは別名がある。

レッド → プルミエール(意味が最初)

レッドはシメイで最初に作られたビール。

 

ブルー → グラン・レゼルブ(意味が貯蔵)

1948年クリスマスビールとして作られたビール。

今では通年生産。

 

ホワイト → サンクサン(意味が500!?)

1966年シメイ侯国建国500周年を記念したビール。

テオドール神父が考案したレシピによるもの。

 

ゴールドは350 mlしかない。

現地ではシメイ・ドレーといわれる(らしい)

意味は現在調査中・・・・・・

元々、修道院の中でしか飲めないものだったが

今では販売するようになったもの。

 

 

  @いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ぬぬぬ~、シメイ侯国が素晴らしく気になる。詳しい歴史を調べてみたい。

 

  参考文献

 雑誌『e‐MOOK ビールがわかる本』 宝島社