第8回 日本ビール検定 1級 試験 025の解説
025
イギリス発祥のスタイルに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
ポーターの名前は、パブに
樽が到着した際の掛け声が
由来との説がある、良い。
イングリッシュスタイル・ブラウンエールの
誕生は20世紀になってからと言われている、
良い。
イングリッシュオールドエールには、
バーボンやシェリーの樽で熟成された
ものがある、良い。
スコティッシュエールはスコッチエールより
アルコール度数は低めである。
→ 高めであるは間違いX
補足
ポーターの説はいろいろとある。
「ポーター」という掛け声由来説
港の荷物運び労働者に提供が由来説
PorterはTransporter、Inporterの
語源となっているPorterだろう。
Transporter、Inporterどちらも
ビールヲタクには親しみのある言葉ね。
ブラウンのエールはかなり古い時代から
あったが、ここでたずねているものは、
イングリッシュスタイル・ブラウンエール
という特定のスタイルのことである。
まず、その違いに気づかないとまずい。
英国における、ブランエールの代表は、
ニューキャッスルである。
テキストには、ニューキャッスルで
1925年、J. ポーター大佐が考案した、とある。
なんとも紛らわしい。
Wikipedia先生的には1927年?
Newcastle Brown Ale - Wikipedia
会社の説明項目より、ビールの項目の方が、
説明詳しいの謎。
ちょっとまって、
イングリッシュ・オールドエールと
バーレイワインと何が違うの?
よくわからん。
イングリッシュ・オールドエールの
一種が、バーレイワイン?
それとも、バーレイワインの一種が
イングリッシュ・オールドエール?
わからん。
スコッチエールはウィスキーの
スコッチを思い浮かべて、
スコットランドのエールよりも
スコッチっぽいエールの方が強いと
変な覚え方で対処している、
真似はおすすめしない。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
バーレイワインかバーレーワインかいつも悩みます。商品名のときは、そのまま記載します。スタイルの場合は、テキストに準拠して、バーレイワインと書くことにします。僕的にはバーレーワインの方がなんとなくすっきりします。バーレイって字面、なんか古臭くみえます。なんなら、バーリーワイン?
参考文献
『ビール世界史紀行―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫
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