第8回 日本ビール検定 1級 試験 026の解説
026
下面発酵に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
下面発酵のビールは
アインベッガー・マイウルボック
シュレンケルラ・ラオホビア・メルツェン
アウグスティーナ・ヘレス
4つが該当。
(内容に該当するものが
いくつあるか選択する問題。)
補足
下面発酵の流れを感じる問題だなぁ。
アインベックで、ボックが誕生して、
ウィンナーラガーができて、
メルツェンが先か、デュンケルが先か
わからないけど、
その後、ピルスナーができて 、
ミュンヘナー・ヘルとドルトムンダーとなる。
メルツェンは3月に仕込むビールで、
秋まで持たすためにつくるビールで
古くからあり、上面発酵、下面発酵に
分かれる前の時代からあったようだ。
逆にデュンケルについてはあまり、
時代の解説がない。
ピルスナーができるまでは、
ほぼすべて褐色であるため、
ほぼすべてのラガーが、デュンケル。
なにがデュンケルかという区別が
なかったためではないだろうか。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
うーむ。久々に村上満を読み返さなくてはダメだなぁ。もう忘れてる。やくみつる、はた山ハッチじゃないよ。
参考文献
『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫
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