第7回 日本ビール検定 1級 試験 051~061の解説
051~061
記述の問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
051~061の問題について解いていく。
051
ブレタノマイセス
052
氷
053
さる
054
055
セリス
056
エンタイア
057~058
穴埋め
球花は乾燥後に粉砕され
057 ペレット
状に加工され使われる
ルプリンの苦味質などの成分を
抽出して、ペースト状のホップ
058 エキス
と呼ばれる製品に加工
059
ハンター
060
雪花
061
「ビール同好会を立ち上げませんか」という
案内状をドイツ正統の100 %ビール好きAさんと
ベルギービールファンBさんに書く。
酒税法改正、スタイル、明治、大手、
居酒屋、タップ、缶ビール、の
用語を3つ使って、
160~200文字で書けばよい。
補足
ブレタノマイセスは以前までは、
オフフレーバーの原因となる菌とれていた。
エールから研究が進み、英国の真菌 を
意味するギリシャ語から由来しているという。
開拓使麦酒が発売された時代、
1876年ではビールを飲んだことない人が
ほとんどいないため説明書を付ける必要が
あったという。「効能書」といったようだ。
之ヲ喫スルニ当ツテ氷塊を投ズレバ、
其味爽快ニシテ極メテ美ナリ
詳しい内容は
『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー』 端田晶 小学館
p110~112を読むとわかる。
大阪の箕面といえば猿、さるである。
野生の猿が歩いているという。
その猿をモチーフにしたラベルが、
箕面ビールのシーズナルビールや
限定ビールのデザインになっている。
ちなみに、デザイナーさんは
木富慎介さんという方。
ピルゼンは、1842年
ビルスナーウルケルを生んだ土地。
知っているかどうかが重要。
ピエール・セリスはよく出題される。
ここでは年表をさらっと紹介したい。
1957年、トムシン醸造所が廃業
→ 最後のホワイトビール醸造所がなくなる。
1965年、デ・クライス醸造所を作り、
ホワイトビールを復活させる。
1985年、火事で一部焼失。
→ 復興が困難なためインタブリュー社の
傘下となる。
オースティンにセリス醸造所を設立。
1925年、ミラー社に売却。
ベルギーではデ・スメッド醸造所が
ライセンス契約で生産。
2001年、ミラー社が撤退。
セリスホワイトは
アメリカのミシガン・ブリューイング・カンパニーが
ライセンス契約で生産していた。(2017年になくなった?)
2011年4月9日、ピエール・セリス、癌で亡くなる。
2017年、テキサス州オースティン
娘と孫娘がセリス醸造所を作る。
エンタイアはスリースレッド、
パブの亭主がエールを3種類混ぜて作る
エールを工場で造っちゃったもの。
ラルフ・ハーウッドが開発したと
されているが、胡散臭いらしい。審議が必要。
ホップのペレット状やホップエキスに
関してはテキストに載っている。
ザ・ビア・ハンター
新宿のリトル デリリュウムのモニターで
マイケル・ジャクソンの映像が流れてた
けど、あれはザ・ビア・ハンターかな?
中国ビールについては、
意外とWikipedia先生が優秀な気がする。
中国シェア1位
雪花ビール(シュエホァ) 華潤創業のビールブランド
シェア2位
シェア3位
後で読む用に面白そうな資料を
忘れないためにメモ代わりに貼っておく(笑)
まだ、ちゃんとに読んでいない。
なんか他にも
河南金星ビールだとか、
広州珠江ビール、
杭州千島湖ビール、
金威ビール とか
ハルビンビールなどあるらしい。
画像検索してみると金威ビールは
面白くて、ラベルにKingwayと書いてる。
ハルビンはアンハイザーなんとか、が
買収したブランドで、あぁその企業家か・・・・・・
ってなるやつ。製造は哈爾浜啤酒集団有限公司。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
およよ。中国の啤酒 メーカー知らん。ヤバ。これでまとめついでにお勉強。わはは(笑)
てか、英語版のWikipedia先生はブレタノに関して、ビールの解説も行っててビビる。
参考文献
大阪・箕面(みのお)で生まれた地ビール 箕面ビール ::: MINOH BEER
ちょっと変わった名前のビール vol.2~名前とラベルにまつわる素敵なストーリー~ | ビール女子
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