びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第7回 日本ビール検定 1級 試験 025の解説

025

 

フランスに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

クエンチ、ブロピーノ、アバロンは、

ドイツの主要な大麦品種である。

→ フランスは間違いX

 

ルイ・パスツールは、ワインの

低温殺菌法をビールでも応用できると

発表、良い。

 

1900年のパリ万博では、

日本のアサヒ、エビス、カブトの

三銘柄が金牌、良い。

 

現在(2018年当時)

クローネンブルグ醸造所は

カールスバーグが所有、良い。

 

 

補足

テキストに載っている部分だが、

これはさすがに覚えていない。

フランスの大麦の品種もテキストに

載っていたけれど。

 

セバスチャン

イリーナ

プラネットの3つである。

なんかイメージしにくいし、

覚えにくい。何かコツを考えないと

いけないようだ。

 

もともと、低温殺菌はパスツール

ワインの保存方法として依頼され、

研究していたという。

それをビールに応用した形で、

ビールも長持ちすることを発見した。

 

エビスビールが

1900年のパリ万博で金牌

1904年のセントルイス万博でグランプリ

だったのは記憶してる人は多い。

 

テキストにはパリ万博で

日本のビールが3銘柄入賞したことは

記載されていない。

 

なにに記載されているかというと、

『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー』 端田晶 小学館

である。しかし、ビールの銘柄は

恵比寿ビール、アサヒビール、マルサンビールと

なっている。

 

この記載はたぶん間違いで、

実際この時点ではもうカブトビールに

変更になっている。(1899年カブトビールに)

 

そのため、

第7回 日本ビール検定 1級の

025 の記載のカブトの方が正しい。

(細かい話だが、まずまず重要)

 

カールスバーグとクローネンブルグの

関係はやや面倒な面がある。

 

カールバーグは日本のビールでは

古くから、サントリー系列の会社に

関係がある。

ビール醸造の技術をサントリー

最も参考にしたのはカールスバーグ社である。

 

ライセンスでカールスバーグを製造している

のも当然サントリー

 

ところが、クローネンブルグを所持している

会社は2019年現在、カールスバーグ社だ。

この流れがある中で、日本でクローネンブルグの販売の権利は

サッポロビールが獲得している・・・・・・

 

ブランドは現時点でも、カールスバーグ社が

保有していることが、サッポロビール

ニュースリリースから判断できる。

www.sapporobeer.jp

 

この流れは僕にも謎である。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

いつかは、フランスのビールに関する問題はでるだろうなぁとは思っていたけど、まぁ、難しい。まだ、現在のフランスクラフトビール事情の方が簡単ではないだろうか・・・・・・

 

参考文献

 『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー』 端田晶 小学館

日本のビール醸造の開拓者たち・盛田善平|歴史人物伝|キリン歴史ミュージアム

ミツカンがビール造り? | ミツカンについて | MIZKAN GLOBAL

ミツカン年表 | ミツカンについて | MIZKAN GLOBAL

 

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