第5回 日本ビール検定 1級 試験 036の解説
036
ビールの日本史に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
1942年、ビール会社の販売部門は
中央麦酒販売に統一された、良い。
帝国麦酒から販売された
サクラビールは全国シェア9 %を
記録し健闘した。
→ 4 %にとどまりは間違いX
ユニオンビール、カスケードビール、
オラガビールの内、最初に発売された
のは、カスケードビール。
→ ユニオンビールは間違いX
桜田ビールと浅田ビールは、
いずれもイギリス流エールである。
→ 本格的ドイツビールとしては間違いX
補足
この問題の選択肢は微妙な違いで
テキストを良く読み込まないと
わからない問題である。
特に2つ目と3つ目は難しく、
4つ目は逆に簡単に消去できる。
サクラビールは経営状況が良好で
あったことを意識して知っていれば、
具体的な数字は気付かずとも
「4 %に❝とどまる❞」という表現で
気付けるかもしれない。
カスケードビールとオラガビールは、
前後、日英醸造から寿屋に設備が
買い取られたことから、
カスケードビールよりオラガビールの
方が後であることはわかる。
ユニオンビールとかカスケードビールは
僅差なのでかなり難しい。
カスケードビールは1920年(大9)
ユニオンビールは1922年(大11)
なかなかすぐに年数は出てこない。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
カブトビール、サクラビール、カスケードビール、ユニオンビール、オラガビール、タカラビール、もう覚えられませーん。他にも上馬ビールや手形ビールもあるのだから何がなんやら。どうにか覚えるコツを見つけてみます。
参考文献
関連問題
第2回 日本ビール検定 1級 試験 003の解説 - びあけん1級対策委員会