第5回 日本ビール検定 1級 試験 021の解説
021
ビッグ・シックスに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
ビッグ・シックスは
第二次世界大戦後、イギリスの
ビール業界の生産8割以上を占めた
ビールメーカーであり、そのひとつが
アライドである。
→ サミュエル・スミス
フラーズ
ボディントンは間違いX
補足
当時あったビック・シックスは
バス(Bass)
カレッジ(Courage)
アライド(Allied)
ウイット・ブレッド(Whitbread)
(Scotish and Newcastle)
ワットニー・マン(Watney Mann)
となる。
ワットニー・マンを外し、
ギネス(Guinness)を入れる
ビック・シックスの考え方もある。
ワットニー・マンはカレッジに
吸収合併されてしまったという。
サイトに残る、ワットニー・マンの
断片的な流れのヒントを追ってみた。
Watney Combe & Reid - Wikipedia
ワットニー社からワットニー・マンになり、
ワットニー・マンはスタッグ醸造所
というところを所有していたことが
何となくわかる。
その間、モートレイク醸造所を買収。
さらに何社か買収・・・・・・
わけわからん。
その後スタッグ醸造所は解体され、
ワットニー・マンのブランドは30年後、
モートレイク醸造所に移されたようである。
最終的にそのブランドを持った、
モートレイク醸造所はカレッジに買収される。
そんな流れのようだった。
(英語が読めないのでgoogle翻訳先生に
とっても頑張ってもらった・・・・・・)
でもでも、カレッジも買収されちゃうんだ(泣)
ん? これ、アライド中心に解説する
べきだったのではないか?
2022年10月12日追記
モートレイク醸造所はカレッジに
買収されているようだが、
ワットニー・マン自体の事業は
1972年グランドメトロポリタンに買収され、
1979年にマン醸造所が閉鎖している。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
短絡的に、ワットニーマンはカレッジに買収と表記されているので、調べ始めたら思いの他、長旅になってしまった。ビールの世界ではよくある話。ところが、たまたま知っていたとしてもどこにも役に立たない知識。なんなんだそれ。
参考文献
『地球ビール紀行 世界飲み尽しビール巡礼』 村上満 東洋経済新報社
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