第4回 日本ビール検定 1級 試験 030の解説
030
ビールの発酵工程に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
酸素を供給するのは、発酵初期
酵母の増殖を促すため、良い。
酸素下では、呼吸を行い、
アルコール発酵を行わない。
酵母が効率よくエネルギーを得るため、良い。
酵母は最初に使いやすい
取り込む。
ジアセチルは後発酵工程で
再び酵母に取り込まれる、良い。
補足
糖についての復習は
下記の2問の解説をみてください。
第2回 日本ビール検定 1級 試験 006の解説 - びあけん1級対策委員会
第3回 日本ビール検定 1級 試験 035の解説 - びあけん1級対策委員会
ビールの発酵において
酸素があると、選択肢2の
説明の通り、酵母はアルコール発酵せず
呼吸を行ってしまう。
しかし、
発酵初期には酵母の数を増やすという、
工程が必要であり、必要な酵母数まで
増殖するための酸素量を入れなくては
ならない。どのくらい入れるんだろ?
(醸造素人には謎)
選択肢1、2は関連して
消去できるので基礎は大事。
アルコール発酵のピークは
4日である場合が多い。
(生物のやることなので、
統計的な表現しか出来ないよね)
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
もはや、酵母はおちょぼ口であると覚えてしまった僕。ただ、マンガ「もやしもん」を見ると酵母は口でけぇ(笑) まぁ、ブドウ糖(グルコース)から消費するのは人間と同じと軽い気持ちで覚えてくださいな。
参考文献
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