041~050
記述の問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
041~050の問題について解いていく。
041
グルート
秘密の配合らしく、文献がほとんど
残っていないという。
セイヨウノコギリソウなどという。
042
答えは3つあり、記述はどれかひとつで良い。
清澄、ダイアセチルの分解、アルコールの生成
後発酵の役割は他にも、
香味の熟成と炭酸ガスの溶解がある。
043
タンパク質の分解
糖化工程において、プロテアーゼが
最も活動的になる50 ℃で保持する
工程がある。
044
欧和
ベルギーで醸造している
今井礼欧のブランド。
045
ドライホッピング
発酵工程以降にホップを投入する手法。
046
ヴァイエンシュテファン
現存する世界最古の醸造所
047
煮沸工程にてホップのポリフェノールと
タンパク質が結合してできるコロイド。
048
ファロ
ランビックに糖を加えるビール。
049
ジアセチル(ダイアセチル)
バター臭の原因となる、
050
『風の歌を聴け』の作者
補足
グルートの材料は様々な説があり、
マンダラゲ、ヒヨス、ベラドンナなどといわれている。
もう、なんでもありじゃないか?
欧和については、
『THE JAPAN BEER TIMES No.20 AUTUMN'14』に
詳しく載っている、1度飲んでみたいなぁ。
最古の系の問題は注意が必要だ。
ヴェルテンブルガーだし、
現存する最古の醸造所は
ヴァイエンシュテファンである。
ヴァイエンシュテファンは
ミュンヘン工科大学となっているため、
修道院ではない。
ファロは1度飲んでみた方が良い。
リンデマンスのファロが手に
入りやすいと思われる。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
僕は試験では絶対ダイアセチルで書くよ。ダイアセチル派んだなぁ。ちなみにタンパク質って蛋白質ってかいたらちゃんと点数くれるのかなぁ? 採点間違わないかなぁ?(笑) ファロは好きだー!
参考文献
『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫
『THE JAPAN BEER TIMES』 No.20 AUTUMN'14