びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第8回 日本ビール検定 1級 試験 033の解説

033

 

スイングカランに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

ビールの乱流を抑えて

層流に変えるため

→ ビールの液温を適度に高めるため、

  ビールとホースの摩擦を増やして

  泡を細かくするため、

  ビールを押す圧力を下げるためは間違いX

 

 

補足

スイングカランとはなにか。

記憶にある限りでは、

銀座ライオン銀座7丁目店

ビアライゼ’98(灘コロンビアも)

ビールスタンド重富

だったが・・・・・・

 

素晴らしい記事を発見!! これはいい。

syupo.com

 

よくよく考えると、

ビール大学もスイングカランあったね。

なんといまでも40店舗はあるらしい。

 

層流か乱流かはレイノルズ数

判断でき、低い値は層流となり

高い値なら乱流となる。

 

直径が小さい方が計算式上では

レイノルズ数となるのですが、

太い径のホースを使っている。

 

ビールにおいての、運動エネルギー、

いわゆる出力は炭酸ガスの圧力だけである。

ガス圧に対して、押さなければならない

液体の量が増えれば、流速は下がる。

流速が下がればレイノルズ数は下がる。

 

太い径のホースでは、

レイノルズ数が少し上がるが、

流速は下がりレイノルズ数が下がる

という結果だろう。

 

長さは純粋に流速が下がっていく。

 

スイングカランカランのホースに

太い長いホースを使われるのはそのため

となる。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

この問題の答えはねぇ、以前行ったイベントで重富さんが説明していたんだけどねぇ全然頭に入ってなかったんですよ。なので、解答中はド忘れで正解できんかった。さておき、スイングカランの勉強のため長い動画を2本見てしまった。うーん、疲れたけどもう構造はわかったぞい。

 

参考文献

Syupo [シュポ]

スイングカランのひみつ 【ビールチャンネル】ビールスタンド重富オンライン ※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。 - YouTube

プロセスエコノミー始めます。日本のビールサーバー「スイングカラン」|「仕事終わり1杯のビール」 ビール注ぎの重富|note

レイノルズ数 - Wikipedia

 

関連問題

 

 

第8回 日本ビール検定 1級 試験 032の解説

032

 

水に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキー

水の高度が最も高いのは、ミュンヘン

良い。

 

ビールを1 L製造するために、

およそ5 L~10 Lの水が使われる。

→ 15 L~20 Lは間違いX

 

ゲッサー・ピルスはオーストリアのビール。

→ スイスの名水で仕込まれているは間違いX

 

1つが該当。

 

(内容に該当するものが

いくつあるか選択する問題。)

 

補足

ミュンヘン、札幌、ミルウォーキーでは、

ビールの流行った種類を思い出せば

わかる。

ドイツ、ミュンヘンは硬水、デュンケルとか。

日本は全体的に超軟水、ピルスナーっぽいラガー。

ミルウォーキーもたぶん軟水、ライトピルスナー

なので、なんとなくミュンヘンになる。

 

ビールを造るための水の量は10倍で

覚えるのがよい。

でも10 L~20 Lの時は間違えちゃうかも。

う~ん、どうしよ。

 

ゲッサーに関する説明はどこにも

ないだろうなっ、と思っていたら、

宝島社の雑誌に載っていた。

そこで、インポーターを知ることも

できたっ。

 

インポーターのページにも説明はあり、

よくわかりました。

いろいろ説明があるけど、

オーストリアのビールであることだけ

覚えればいいと思う。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ゲッサー、暁に背を向けて、バルコニーで君を待つ。雨にも負けないニヒルな顔で待ってる。

 

参考文献

雑誌『e‐MOOK ビールがわかる本』 宝島社

Jena 素晴らしいドイツビールとオーストリービールで乾杯!

Jena GmbH (Photo Library & Import BEER !!)

 

関連問題

 

 

 

第8回 日本ビール検定 1級 試験 031の解説

031

 

酒器や飲み方に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

バビロニアにはビアホールがあり、

ストローで不純物をよけながら

ビールを吸っていた、良い。

 

開拓使麦酒醸造所のビールの

効能書きには

「氷を入れると爽快で美味しい」という

趣旨の文章が書かれている、良い。

 

タンブラーの語源は

「倒れる、ころぶ」であり、

獣の角でつくった器などを意味していた。

→ 飲酒による酩酊状態を表しているは

  間違いX

 

パウエル・クワックは人名由来、良い。

 

 

補足

シュメール人、バビロン人は

メソポタミア文明の人達。

ストローを使って不純物を

飲まないようにしていたと

されている。

メソポタミアは今のイランあたり。

 

氷塊を投ズレバ、

其味爽快ニシテ極メテ美ナリ

詳しい内容は

『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー』 端田晶 小学館

p110~112を読むとわかる。

 

パウエル・クワックについては

参考文献に貼ったリンクで。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

パウエル・クワックの説明雑。まぁ、これは1問、出るわな。パウエルさんはなにをやっていた人か知らないなぁ、僕もちゃんと読まなくては。グラスにまつわるコラムを読んでいたら、この問題にまったく関係のないところだけど、長靴型グラスが「男女7人夏物語」に出て話題になったって書いてある。検索すると、さんちゃんがブーツグラス持っていて笑う。

 

参考文献

パウエル クワック (Pauwel Kwak) 【ベルギービールJapan】

 

関連問題

 

 

 

第8回 日本ビール検定 1級 試験 030の解説

030

 

仕込みの温度変化に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

テキストのデコクション法(2回煮沸法)の

図を見てほしい。

 

ビールの泡持ち向上を図る場合は

50 ℃の状態の時間をできるだけ

長めにとるほうが望ましいは間違いX

 

65 ℃くらいの時間を短めにとると、

ビールのアルコール度数を高める

方向に作用するは間違いX

 

75℃くらいの温度までマイシェを

昇温させたあと、次の工程である

ワールプールタンクで、マイシェの

固形分と液体分を分離するは間違いX

 

100℃で2回煮沸する目的は、

マイシェの温度を上げることや、

ビールの味に厚みを加えることで

ある、良い。

 

 

補足

50℃で維持する状態はタンパク休止。

 

ビールの泡持ちを持続させるには、

タンパク質が多い方が持ちがよくなる。

(バランスの問題もあるが)

 

タンパク休止を長めにとってしまうと、

プロテアーゼとの反応が長くなるため

タンパク質はどんどんアミノ酸

分解されて行き、減っていく。

なので、泡持ちをよくするためだけなら、

タンパク休止は短い方がよい。

 

単純に持ちのよさを感じるには小麦を

使用したビールを見てみるとよい。

大麦と比べ、小麦はタンパク質の

含有量が多い。そのため泡持ちがよい。

ヴァイツェンやベルジャンホワイトなど

泡がもこもこと残る。

 

65 ℃は糖化。

糖化を短くするとアルコールになる元の

単糖、2糖、3糖が少なくなるため

アルコール度数は上げにくくなってしまう。

 

麦汁のろ過はロイターかフィルタープレス

である。

ワールプールは煮沸後のホップなどの

除去である。

 

ボヘミアンピルスナーやドイツビールの

昔ながらの製法を守っている醸造所は

トリプルデコクションを行っている。

メイラード反応が強く、加熱温度も高いため

コクがあるビールになる。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

デコクション、必ず出るよねぇ。

トリプルデコクションにこだわる映像をたまたまテレビ神奈川tvk)の特番、『まっすぐ ハマのビール職人の822日』で見ました。鈴木信也さんという、ビール界では有名な人かつ若干面識のある人なので面白いので、どうにかこうにか見て欲しい。

 

参考文献

 

関連問題

 

 

 

第8回 日本ビール検定 1級 試験 029の解説

029

 

新ジャンルの税額変更に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

「平成29年度税制改正」を受け、

2020年10月に施行される

新ジャンルの税額変更は

350 mLあたり28円から約38円へ上がる。

→ 税制の変更はない、

  48円から約58円へ、

  28円から約48円へは間違いX

 

 

補足

第8回 日本ビール検定 1級 試験 013の解説 - びあけん1級対策委員会

税額変更に関してはもはやこれで

覚えてしまった。しょうもない。

 

新ジャンルは350 MLあたり

ニッパー、サンバ、シナ、こっしーである。

28円→38円→47円→54円のゴロ合わせ。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

やっぱり、発泡酒麦芽比率25 %未満)の変更の流れ、しなしなしな、こっしーは最高(笑)

 

参考文献

 

関連問題

 

 

 

第8回 日本ビール検定 1級 試験 028の解説

028

 

クラフトビールの定義に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

2018年5月、

日本初でクラフトビールの定期を

発表したのは、

全国地ビール醸造者協会である。

 

日本地ビール協会

  ビール醸造組合、

  国税庁は間違いX

 

 

補足

日本地ビール協会の方は

僕は、あまり聞いた覚えがない。

 

日本地ビール協会

 クラフトビアアソシエーションである。

こっちの名称の方が聞く気がする。

日本地ビール協会 クラフトビア アソシエーション Craft Beer Association クラフトビール

CBAご案内

 

クラフトビアアソシエーションが

解答としてありえそうな解答である。

しかし、ビアフェスなどのイベントは行っては

いるが、広報活動をしているイメージはない。

定義をつくり、発表するということを

突然するのはこの団体の印象と離れている。

 

ビール醸造組合は大手4社の組合であるから、

クラフトの定義を発表する立場とは違うのは

すぐにわかる。

 

国税庁は発表してもおかしくはないが、

発表をするタイミングと意図、

さらにはそういったことがあったという

話はまったく聞いたことがなかった。

消去法で消せる選択肢。

 

実のところ、この年に発売された本に

記載されていた。

 『今飲むべき最高のクラフトビール100』 マーク・メリ、長谷川小二郎

 

ちなみに、

なぜだか全国地ビール醸造者協会のサイトに

アクセスできない。

今のところこのサイトの引用を読んで欲しい。

日本にも「クラフトビール」(地ビール)を定義している団体がある | CRAFT DRINKS

 

2021年5月21日追記

全国地ビール醸造者協会に

アクセスできました。

「クラフトビール」(地ビール)とは « 全国地ビール醸造者協議会

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

なんだ、どうした、全国地ビール醸造者協会、消滅した?

活動してるかどうか謎な団体だったからなぁ・・・・・・

 

参考文献

 『今飲むべき最高のクラフトビール100』 マーク・メリ、長谷川小二郎

株式会社シンコ―ミュージック・エンターテイメント

全国地ビール醸造者協議会

 

関連問題

 

 

 

第8回 日本ビール検定 1級 試験 027の解説

027

 

スーパードライに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

製造後3日以内で出荷する

「鮮度実感パック」を毎月数量限定で

販売している、良い。

 

3 L、2 Lの容器も販売している。

→ 1 Lの容器販売は間違いX

 

1987年の新発売時は首都圏のみ。

→ 全国発売は間違いX

 

初の派生商品はドライブラック、良い

 

2つが該当。

 

(内容に該当するものが

いくつあるか選択する問題。)

 

補足

はじめて、スーパードライについて

ちゃんと調べてしまった。

 

まず、1 Lの缶はまだ売ってるもの

だと思っていたが、調べてみたら、

 

アサヒスーパードライ | アサヒビール

もう販売していない。

ボトルみたいなヤツが1 Lかと

思っていたらあれは2 Lと3 Lだった。

 

日本ビール缶大全を見てみると

確かに、あんな缶の大きさは

もう、売っていない。

 

「新鮮実感パック」は出題当時は

この名前であったが現時点には、

「工場できたてのうまさ実感パック」に

なっている・・・・・・ 名前微妙。

工場できたてのうまさ実感パック|アサヒスーパードライ|アサヒビール

 

1987年の発売時は首都圏のみ。

そうだよね、一旦テストするよね。

アサヒスーパードライ|ブランドサイト|スーパードライのこだわり|ビール|アサヒビール

 

ドライブラックに関しては

ニュースリリースがまだ残っていた、良い。

ニュースリリース 2012年2月22日|アサヒビール

スーパードライの25周年を記念したもの

だったようだ。

びあけん開始と同じ年。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

当初のドライ戦争の他社のラインナップを見てると面白い。キリンDRYとか、サッポロDryとか見てて笑ってしまう。今も売ればいいのに。復刻しないかなぁ。

 

参考文献

タツミムック 日本ビール缶大全』 長谷川正人 辰巳出版株式会社

アサヒスーパードライ - Wikipedia

 

関連問題