びあけん1級対策委員会

日本ビール検定1級合格のための対策委員会

第7回 日本ビール検定 1級 試験 035の解説

035

 

新ジャンルの高アルコールに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

新ジャンルの高アルコールの販売で

(2018年当時)アルコール10  %が

でていない理由は

10 %から酒税が上がるからである。

 

→ 10 %超えるとビールではないという国際的な・・・・・・

  10 %は許さないという消費者団体の・・・・・・

  10 %には消費者の抵抗が強いという調査が・・・・・・ 

   は間違いX

 

 

補足

なぜ、10 %を超えないかといえば、

新ジャンルのウリが、税制による

その他の発泡性酒類に属されることにある。

その他の発泡性酒類に分類されると、

350 MLあたり約28円である。(2018年当時)

2020年10月からは約38円となる。

 

これが10 %以上になると、

その他の醸造酒あるいはリキュールに

分類され1 KLあたり120,000円。

350MLあたり42円になるのかな、たぶん。

酒税に関する資料 : 財務省

 

これと同様に、

チューハイ業界では9 %の

商品が流行したことに合わせて

覚えておくとわかりやすい。

チューハイもリキュール(発泡性)①

となっている。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

んー。新ジャンルの問題は得意じゃないなぁ。新ジャンル検定受けたいわけでもないし・・・・・・

 

参考文献

 

関連問題

 

 

第7回 日本ビール検定 1級 試験 034の解説

034

 

ビッグシックスに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

ビッグシックスと呼ばれた

英国6大ビール会社は

国際的な買収された。

ウィットブレッドはインターブリューに、

ワットニーズはグランドメトロポリタンに、

カレッジはフォスターズに買収された。

 

残る3社

バス

スコティッシュニューキャッスル

アライド・ライオン

の中で、現在(この当時、2018年)も

ビールに関して経営権は

 

バスは

アンハイザー・ブッシュ・インベブ

買収された。

 

スコティッシュニューキャッスル

ハイネケンカールスバーグ

買収された。

 

アライド・ライオンは

カールスバーグに買収された。

 

0社が該当。

 

(内容に該当するものが

いくつあるか選択する問題。)

 

 

補足

えー、えー、面倒くさい。

まず知ってしまったのは、

あの、ディアジオって・・・・・・

僕の中では MDH

モエ ヘネシー ディアジオのことだと思ってたら、

いや、それは、

LVMHのモエヘネシー・ルイヴィトンと

ディアジオ合弁会社でMDHなのね。

 

ディアジオディアジオで別にあって、

ディアジオ - Wikipedia

DIAGEOについて | Moët Hennessy Diageo

なるほどである。

 

さてさてなぜ、ディアジオか・・・・・・

設問のグランドメトロポリタンが

謎だったのである。

 

グランドメトロポリタンとギネスが合併、

そしてディアジオである。

とはいえ、ワットニーズが

グランドメトロポリタンに行ったのか、

カレッジに行ったのか謎になった。

第5回 日本ビール検定 1級 試験 021の解説 - びあけん1級対策委員会

その流れについては上の解説で。

(びあけんの見解ではグランドメトロポリタン

 だから、解答時はその考えを頭に入れて

              従うべしー!!)

2022年10月12日追記

モートレイク醸造所はカレッジに

買収されているようだが、

ワットニー・マン自体の事業は

1972年グランドメトロポリタンに買収され、

1979年にマン醸造所が閉鎖している。

 

いやいや、妙なところで

ゴタゴタしております、この記事は。

 

ウィットブレッド - Wikipedia

なぜ、ウィットブレッドは日本記事あるぅ?

確かに、インターブリューが買収。(2000年)

ってことは、それがアンベブと合併。(2004年)

インベブがバドを買収。(2008年)

 その後、SABとかてんやわんや。

 

カレッジはフォスターズが買収。

コレは明確。 (1990年)

しかし、フォスターズは・・・・・・

SABミラーに買収される。(2011年)

あれ? SABミラーはAB.インベブに・・・・・・

 

2021年3月24日追記

Courage系の会社については少し違うようだ。

フォスターズの後また買収を繰り返し、

マーストンズブルワリー(2017年)に行きつく。

まったく、びあけんには関係なさそうだが、

後々まとめたい。

 

ではでは、

選択肢の3社の話

バス・ブリュワリー - Wikipedia

意外と早い2000年にインターブリューに

買収されている・・・・・・

知らんかった。

 

ってことは、インターブリューは

2000年にバスと、ウィットブレッドの

2社を買収したってことか。

 

スコティッシュニューキャッスル

2008年に2社に分けて買収されている。

ハイネケンカールスバーグが買収。(2008年)

会社自体は子会社でハイネケンUKとなっている。

ニューキャッスルの星はハイネケンの星と

関連して覚えるのが良いかもしれない。

 

ここで全然知らなかった、アライド。

アライドは元々複数の企業合併で誕生。(1961年)

その後、ライオンと合併。(1978年)

カールスバーグに買収される(1992年)

会社自体は子会社でカールスバーグUKに。

 

ってことは現在の状況をまとめると・・・・・・?

ウィットブレッド → AB.インベブ

ワットニーズ → ディアジオ(AB.インベブ

カレッジ → マーストンズブルワリー

バス → AB.インベブ

ニューキャッスルハイネケンカールスバーグ

アライド → カールスバーグ だなぁ。

おまけ

ギネス → ディアジオ

 

いっちょあがり。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

これでわかるは、日本ビール文化研究会はビッグシックスをギネスではなく、この6社で認知していることが判明したことがよい。

 

参考文献

『地球ビール紀行 世界飲み尽しビール巡礼』 村上満 東洋経済新報社

イギリスのビール - Wikipedia

Whitbread - Wikipedia

Watney Combe & Reid - Wikipedia

Courage Brewery - Wikipedia

Bass Brewery - Wikipedia

Scottish & Newcastle - Wikipedia

Allied Breweries - Wikipedia

 

Interbrew - Wikipedia

Grand Metropolitan - Wikipedia

Diageo - Wikipedia

Foster's Group - Wikipedia

Wells & Young's Brewery - Wikipedia

Marston's Brewery - Wikipedia

 

アンハイザー・ブッシュ・インベブ - Wikipedia

 

関連問題

 

 

第7回 日本ビール検定 1級 試験 033の解説

033

 

パッケージングに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

日本のビールびんは年間約3回転、

平均8年間再利用される、良い。

 

14世紀、イギリス、びん詰めの

目的は熟成だったと推察される、良い。

 

ペインターによる王冠と

オーエンスによる自動製びん機の発明

→ オーエンスによる王冠と

  ペインターによる自動製びん機の発明は間違いX

 

缶の内面は合成樹脂でコーティング、良い。

 

 

補足

さらっといきましょう。

まずビンの3回転、8年間はテキストに

記載されている。3×8=24回。

まぁ、なんか大体25回って

ちょうど頃合いかなぁって気がして良いです。

 

初期のびん詰めの目的は熟成だったと

推察されるって、推察って

選択肢としてどうも釈然としない。

あと、

14世紀のイギリスの逸話から

って前置きがあるけれどその逸話は

どんな逸話なのか探さなくては・・・・・・

ちょっと漠然としすぎ選択肢。

 

オーエンスとペインターは

入れ替えても間違えない気がする。

 

アルミ缶の中は樹脂でコーティング。

コレ、ジョウシキ。ワタシシテル。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

パッケージングって言葉初めて知った。こんな言葉あるのね。

缶ビールはアルミの臭いはしない。保護されている。ちなみにね、化学の常識ではアルミはイオン化傾向が高いが、しかし酸化被膜で保護される金属で有名なんだけどなぁ。

なので、アルミ自体あまり解けない。 

 

参考文献

 

関連問題

 

 

第7回 日本ビール検定 1級 試験 032の解説

032

 

2010年のエイプリルフールビールに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

2010年のエイプリルフールに

「とりあえずビール」ブランド買収の

ニュースを発表し、「とりあえずビール」を

販売したのは、「うん、この黒」を発売した

サンクトガーレンである。

→ 「ウメェビール」を発売した箕面ビール

  「よなよなエール」を発売したヤッホーブルーイング

  「神々の休日」を発売した伊勢角麦酒は間違いX

 

 

補足

2010年からの、サンクトガーレン

エイプリルフールビールは以前の記事の補足で

取り扱っている。

第5回 日本ビール検定 1級 試験 003の解説 - びあけん1級対策委員会

 

ちなみに2020年は

ドリアンIPA | 元祖地ビール屋【サンクトガーレン】

「ツチノコエール」発売 – 宮崎ひでじビール

エイプリール企画『柿のスタウト』 世嬉の一酒造

3社もエイプリルフールビールを造っていた。

ちなみにドリアンIPAはたまらず買ってしまった。

なぜ今まで誰も作っていないのか謎だったくらい

だと僕は思っていた。

 

さて

ウメェビールと神々の休日について

よく知らない。

 

ウメェビールは

BeerFes大阪2012・ビールリスト

アップされているが、公式の情報がないっ。

ameblo.jp

紀州梅を使ったペールエールってことしか~

わからないっ。

 

神々の休日はクラウドファンディング

企画だったようで、募集のサイトが

残っている。

faavo.jp

こんな企画全然知らなかった。

ファンディングも集まってないじゃないか(怒)

もっとうまい告知をせよ。

 

ヤッホーさんは有名、基本中の基本すぎて

説明する必要なし?

yohobrewing.com

 

ここで、ひとつ忘れつつある

珍ビールをご紹介。

タモリカップビール!

1級レベル挑戦者なら知っていて

当然かなぁ・・・・・・

www.jbja.jp

権利の関係なのか、まだ出題はされていない。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

際物ビールをびあけんこと日本ビール文化研究会の面子はどう調べているのか規則性がわからない。どうも妙なマニアックさで困る。妥当性の評価をいかにするべきか・・・・・・

 

参考文献

 

関連問題

 

 

第7回 日本ビール検定 1級 試験 031の解説

031

 

日本のビール王に関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

大阪麦酒入社後、

ドイツでビール醸造を学ぶ。

大日本麦酒の社長を経験し、

イーグルス高橋ユニオンズのオーナー

にもなった、「日本のビール王」と呼ばれた

人物は高橋龍太郎である。

→ 馬越恭平、生田秀、山本為三郎は間違いX

 

 

補足

残念ながら高橋龍太郎については

詳しくない。ここはWikipedia先生に

とりあえず概要はお願いしよう。

高橋龍太郎 - Wikipedia

後の、サッポロビールの偉い人かぁ。

 

ほうほう、面白い。

高橋ユニオンズのユニオンは

あのユニオンビールからとった

名前だそう。ちゃんと後で野球史を調べよう。

高橋ユニオンズ - Wikipedia

 

馬越恭平は三井財閥

三井物産横浜店の支店長から

「東洋のビール王」になった人。

紛らわしいけれど、経歴が違うのと

醸造技術を持っていないので簡単に

選択肢から外せる。

 

生田秀は経歴的には一致するも

「日本のビール王」と呼ばれた

形跡もないし野球との関わりが見られない。

これで二択になる。

 

山本為三郎についても

詳しく知らないのでWikipedia先生

なのです。

山本為三郎 - Wikipedia

と思ったらあまり詳しく載っていない・・・・・・

山本爲三郎コレクション|アサヒビール大山崎山荘美術館

 

アサヒビールの初代社長であり、

「ビール王」と呼ばれたらしい。

ふと、端田先生の本調べていると、

山本為三郎の経歴について書かれていた。

 

三ツ矢サイダーの瓶を製造していた

山為硝子という町工場が、和田豊治(とよじ)の

勧めで、日本製壜という会社になり、

その後、加武登麦酒、帝国鉱泉と合併して、

日本麦酒鉱泉となる・・・・・・

1921年、大11)

 

1933年、馬越恭平没後、

日本麦酒鉱泉大日本麦酒が合併。

第6回 日本ビール検定 1級 試験 035の解説 - びあけん1級対策委員会

 

1949年に、日本麦酒と朝日麦酒に分割。

その際、山本為三郎が朝日麦酒の初代社長となる・・・・・・

 

ちなみに

片割れの日本麦酒の分離後の

社長は柴田清であるが、情報がほとんどない。

柴田 清とは - コトバンク

 

ちなみにサッポロビールの歴代社長を

調べるところで面白いブログの記事を発見した。

歴代社長 歴代社長目次

歴代社長 サッポロホールディングス株式会社

歴代の社長を取り上げたブログ。

うーん、ニッチですなぁ。

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

ビールの日本史を学び直してしまった。結構難しい話だから、要点を絞ってまとめ直した方がわかりやすいかもしれない。根津嘉一郎のあたりがあやふやなのである。ううん、覚えられん。

 

参考文献

 

関連問題

 

 

第7回 日本ビール検定 1級 試験 030の解説

030

 

ホップに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

ザーツ産のホップの品質を守るため、

神聖ローマ皇帝カール4世は

「苗を国外に出してはいけない」という

御触れを出した。

カール大帝は間違いX

 

Brewers Association のビアスタイル・ガイドライン

よればアメリカンスタイル・IPAアメリカンホップと

同等の香りがだせれば、他品種のホップの使用も

許されている、良い。

 

14世紀~15世紀のハンブルグでは、

ホップの腐敗防止効果が確認され、

その利用が広まった、良い。

 

ドライホッピングは、発酵以降の工程で

再びホップを使用する手法で、苦味を付加

せずに芳香をより強烈に与えることができる、

良い(微妙)。

 

 

補足

神聖ローマ皇帝カール4世

ボヘミア王カレル1世である。

 

さて、この問題で一瞬で気付かないと

ならないのはカール大帝はテキストに

でてくるほどの有名重要な人物で、

8世紀、9世紀頃のだいぶ昔の人物だということ。

また、現在のドイツ付近、

フランク王国の国王であるということ。

単純なこの2点を把握していれば、

 

カール大帝がなぜホップをビールのために保護?

カール大帝がなぜチェコのホップを保護?

となる。

 

基礎的な知識で推測できる問題となっている。

 

Brewers Association

びあけんでは、この協会名が

出題時に訳してあったり、そのままの

英語のままだったり、カタカナ表記だったり、

略を用いる場合もあった。

なんのことを指しているかわけわからなくならない

ように知ってる限りのびあけんに書かれていた

呼称をあげておきたい。

 

ブルワーズ協会(google翻訳とテキスト p131)

ブルーイング協会(テキスト p131)

ブリュワーズアソシエイション(第3回 びあけん)

米国醸造家協会(第5回 びあけん)

BA(Brewers Association)(第7回 びあけん)

ブルワーズ・アソシエーション(第8回 びあけん)

クラフトビール協会(BA)(食品産業新聞社

ビール醸造者協会(Forbes JAPAN)

 

ちなみに

アメリカンスタイル・IPAは日本でも同様で

アメリカ品種以外のものを用いてもよい。

Brewers Association Beer Style Guidelines

Beer Style Guideline 1804

 

さて、ドライホッピングである。

日本の法律上ではこのドライホッピング

適合させるには、

発酵 → ドライホッピング → また発酵

という流れをくむ必要がでてくる。

第7回 日本ビール検定 1級 試験 022の解説 - びあけん1級対策委員会

同じ第7回の問題にドライホッピング

日本の法律面から見た問題が出題されているので

一応、詳しい資料を載せておいた。

確認しておいてください。 

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

もう表記考えるの面倒だったから、英語表記のBA(Brewers Association)にしたんだろうなぁ。僕も指しているものがわからなくなるから、英語表記してカッコ書きで訳名を書いちゃうもの。

 

参考文献

まずはアメリカのビール団体の話 | 日本ビアジャーナリスト協会

米国で成熟するクラフトビール市場 マーケティング面での課題 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

関連問題

 

 

第7回 日本ビール検定 1級 試験 029の解説

029

 

世界各地のパブに関する問題だったのだ。

(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)

 

 

2017年、ドイツ銀行が行った調査で

世界各地のパブでの500 MLのビールが

最も価格が安かった都市は

チェコプラハである。

→ ドイツ・フランクフルト

  アメリカ・ボストン

  メキシコ・メキシコシティは間違いX

 

 

補足

この元ネタを事前に知っている場合は

それで良いが、たぶん知らないし読んでいない

場合の方がほとんどだろう。

 

さて、どう考えるか。

第7回のときの自身の解答を見てみたが

情けない。なぜだか、ボストンを選んでいる。

1番あり得ない選択だと今では思う。

 

アメリカはクラフトビール先進国であり、

また、土地代を考えるとおのずと単価が

高くなるに決まっている。

消去法的にボストンはあり得ないのだ。

 

税金の安い、ヨーロッパ、メキシコあたり

なのだが、そうなるとメキシコの気がするので

ある。

 

しかし、実際のところ、

ビール個人消費量、断トツ1位の

チェコプラハであった。

確かに、安くないとそうはならないね・・・・・・

 

アメリカ・ボストンが $7.20

ドイツ・フランクフルトが $3.80

メキシコ・メキシコシティ $2.70

チェコプラハが $1.30

 

いいんちょーの今日の「ひとこと」

どうもいいんちょーです。

答えは単純、シンプルに考えるべきだった・・・・・・

 

参考文献

www.businessinsider.jp

 

関連問題