第4回 日本ビール検定 1級 試験 033の解説
033
ドイツ、ライプツィヒに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
ドイツのライプツィヒで造られる
コリアンダーを原料に使うビールは
ゴーゼである。
→ キルシュ、クワス、ロッゲンは間違いX
補足
最初の選択肢のキルシュは
ケルシュの打ち間違いでは
ないだろうか・・・・・・
ケルシュならば、
ドイツのケルンの
ゴールドの上面発酵ビール
クワスは
ロシアのパンから造る
ビールみたいな、乳酸発酵飲料
お酒としては飲まないと聞く。
さてさて
ゴーゼ。
情報がすくなすぎて良くわからない。
断片的にわかるのは
ドイツのライプツィヒ
・塩
・オート麦
・乳酸発酵
ということぐらいだ。
あまり売ってるものでも
ないので飲む機会も少ない。
日本ではリッターグーズゴーゼ
くらいである。
リッターグーツ/Ritter Gose | すがや 魅惑のベルギービール
Original Ritterguts Gose - Gose Home
ロッゲン
これもよくわからないビール
ライ麦を使うドイツのビール
ということはわかる。
調べて後ほど編集します。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
ゴーゼ、ロッゲン共に馴染みのないビールで詳しく解説することができずに残念でしかない。完全な力不足です。さあ勉強勉強。しかし、ドイツのゴーゼではなければ、日本のクラフトも、さらにはアメリカのクラフトはかなりゴーゼを元にしたビールを造っている。それはそれで飲んでみるのが良い。個人的には新約ゴーゼと思うことにした。
参考文献
関連問題
第4回 日本ビール検定 1級 試験 032の解説
032
国際的なビールブランドに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
カールバーグ 1847年
ギネス 1759年
バドワイザー 1876年
古い順に並べるとこれが正解。
補足
各々いろんな逸話を持つブランド。
全部紹介していたら大変なので、
それぞれ創業者だけおさらいしよう。
J.C.ヤコブセン 1845年創業
ギネスは
アーサー・ギネス 1759年創業
アドルフ・ブッシュ 1876年
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
意外と創業者を答える記述問題はまだ出てない。そろそろ国際的なビールブランドも人名記述があってもいいんじゃないでしょうか。
参考文献
関連問題
第4回 日本ビール検定 1級 試験 031の解説
031
アルコール5.5 %に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
アサヒ スーパードライ 5.0 %
キリン 一番搾り 5.0 %
サッポロ 黒ラベル 5.0 %
5.5 %
1つ該当が正解。
(内容に該当するものが
いくつあるか選択する問題。)
補足
厄介なのは、キリン一番搾り。
元々、5.5 %で販売していたため
古い資料、以前の感覚でいると
間違える。
デビュー当時を知っている世代は
気を付けてください。
2009年のリニューアルで5.0 %に
なっています。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
製品のスペック問題は難しい。なんとなく、製品の成分表を見る癖をつけるのが大事。ここでひとつ余計な問題を思いついた。バドワイザー、ハイネケン、カールスバーグ、ギネスの中で1番アルコール度数の低い銘柄はどれか? 答えはコメントまで。(てか、輸入のカールスバーグすごい意外な原料入ってるなぁ・・・・・・)
参考文献
キリン一番搾り生ビール|ビール・発泡酒・新ジャンル|商品情報|キリン
サッポロ生ビール黒ラベル | ビールテイスト | サッポロビール
ザ・プレミアム・モルツ 商品情報(カロリー・原材料) サントリー
関連問題
第4回 日本ビール検定 1級 試験 030の解説
030
ビールの発酵工程に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
酸素を供給するのは、発酵初期
酵母の増殖を促すため、良い。
酸素下では、呼吸を行い、
アルコール発酵を行わない。
酵母が効率よくエネルギーを得るため、良い。
酵母は最初に使いやすい
取り込む。
ジアセチルは後発酵工程で
再び酵母に取り込まれる、良い。
補足
糖についての復習は
下記の2問の解説をみてください。
第2回 日本ビール検定 1級 試験 006の解説 - びあけん1級対策委員会
第3回 日本ビール検定 1級 試験 035の解説 - びあけん1級対策委員会
ビールの発酵において
酸素があると、選択肢2の
説明の通り、酵母はアルコール発酵せず
呼吸を行ってしまう。
しかし、
発酵初期には酵母の数を増やすという、
工程が必要であり、必要な酵母数まで
増殖するための酸素量を入れなくては
ならない。どのくらい入れるんだろ?
(醸造素人には謎)
選択肢1、2は関連して
消去できるので基礎は大事。
アルコール発酵のピークは
4日である場合が多い。
(生物のやることなので、
統計的な表現しか出来ないよね)
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
もはや、酵母はおちょぼ口であると覚えてしまった僕。ただ、マンガ「もやしもん」を見ると酵母は口でけぇ(笑) まぁ、ブドウ糖(グルコース)から消費するのは人間と同じと軽い気持ちで覚えてくださいな。
参考文献
関連問題
第4回 日本ビール検定 1級 試験 029の解説
029
国内生産量のピークに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
国内課税数量のピークは
1994年(平成6年)である。
→ 1985年(昭和60年)
1990年(平成2年)
1998年(平成10年)は間違いX
補足
この問題は、テキストを良く読み返して
見ると載っている問題である。
2018年4月改訂版では
p145のグラフの解説にピークであることが
記載さており、グラフから読み取れる。
この年数を覚えるには簡単な
方法がある。
既に覚えているであろう、
地ビール解禁の年で1994なのだ。
※間違った理論だが、地ビール解禁のおかげで
課税数量がピークだったと覚えると、
脳の容量が少なそう・・・・・・ダメ?
1994年(平6)はびあけんにとって
結構重要な年である。
思い立つだけで、
・地ビール解禁
・サントリーホップス〈生〉発売
・課税数量のピーク
これは忘れないようにしたい。
さらに、
・大手流通チェーンが値下げを発表
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
ふふふ、びあけんには出ないだろうけど、発泡酒のピークは2002年(平14)だった。まったく僕は、発泡酒の内容に好意がないし、意図的に覚えない。発泡酒の問題もだすなら、日本発泡酒検定、はぽけんでもつくればいいくらい思うから出さないで欲しい。(極論過ぎてダメ、笑)
参考文献
酒類課税数量の推移(国税局分及び税関分の合計)(PDFファイル/681KB)
関連問題
第4回 日本ビール検定 1級 試験 028の解説
028
ブリュードッグのコラボに関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
2014年
ブリュードックとヴァイエンシュテファンが
コラボレーションしたビールが発売された。
インディア・ペール・ヴァイツェンである。
→ クリスタル・スコッチ・エール
ヴァイス・スタウト
パンク・へレスは間違いX
補足
ブリュードッグのサイトは日本では
ウイスク・イーというところが行っている。
以前は、限定のビールも公開されていた・・・・・・
現在はなぜだか定番だけの表示となっている。
以前調べたビールも見ることができない。
情報の再確認ができずに困っている僕。
なので、
英語版のサイトに直接入れたら出てきました!!
やったね。google翻訳して、なんとなく
味わってくださいませ。
そして、資料を探していると
余計なものが見つかるもので、
インディア・ペール・ヴァイツェン
国内で2件もあったことに驚く。
しかも有名なブルワーで
志賀高原ビールの玉村本店と
網走ビールだというのだから。
うん、飲んでみたかったなぁ。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
いやいやいやいや。ブリュードッグの限定ビールの情報は、再度確認したいものがあるから、サイトの所在を記録しておくべきだった。本家スコットランドのサイトには残ってるっぽいから助かった。過去の気になる銘柄も名前から頑張って探さないとならないので大変だ(泣)
参考文献
OKITE YABURI / India Pale Weizen 330ml [商品番号 : 270] - 玉村本店
【限定醸造】「IPW(インディア ペール ヴァイツェン)」販売開始のご案内 | 北海道網走市からお届けするカラフルな地ビール
関連問題
第4回 日本ビール検定 1級 試験 027の解説
027
森鴎外に関する問題だったのだ。
(無断複写・複製・転載することは~、以下略。問題は詳しく書けない。ごめん)
森鴎外は陸軍軍医であり
1884年(明治17)
公衆衛生学取得のためドイツ留学をしている。
その時研究していたのが
「ビールの利尿作用の研究」
→ ビールの精神安定作用
ビールの食欲増進作用
ビールの整腸作用は間違いX
補足
森鴎外はドイツ滞在中に、
アンデックス修道院に訪れている、
記録があるそうです。
資料によると『独逸日記』という、
本で確認できるようです。
森鴎外全集〈13〉独逸日記・小倉日記 (ちくま文庫) | 森 鴎外 |本 | 通販 | Amazon
これで
第3回 日本ビール検定 1級 試験 012の解説 - びあけん1級対策委員会
この問題の解説での謎は判明した。
昔読んだ本を読み返して、明確な記述を
発見できた。独逸日記はいつか確認したい。
森鴎外の鴎は
カモメという漢字。
正確には鷗であるんだけど、
びあけんの問題文は新字体の
鴎が使われているので、記述なら
森鴎外でOK。
@いいんちょーの今日の「ひとこと」
どうもいいんちょーです。
とうとう出ました、森鴎外。森鴎外の本名は、森林太郎。記述問題で、1884年にドイツ留学を行い、ビールの利尿作用の研究を行った人物は誰か。と出題されたら、森林太郎って、回答してやるんだ、これ。マルもらえるかなぁ。ささやかな楽しみ。
参考文献
『ビール世界史紀行 ―ビール通のための15章』 村上満 ちくま文庫
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